刺青が消せるインク 消せるタトゥーインク②
Filed Under 刺青除去最新情報
消せるタトゥーインク①の続きです。
9月にアメリカン・アカデミーオブダーマトロジーにより発表された記事によると、
スポンサードリンク
アメリカ成人500人を対象に行った調査の結果 約4分の1の人々が、最低でも一つのタトゥーがあると答えました。その内の17パーセントは除去を望んでいることも明らかになりました。
さらに長い目で見ると、刺青を入れている人の内,約半分にも及ぶ人々が除去を望むようになると、
レーザー除去を多く施術してきた医師達は言います。「もし、もっと簡単で単純に消せるなら、過半数の人々が除去を望むでしょう」と、サール医師は語りました。
従来の刺青の殆どは除去が可能ですが、1色の簡単な小さなものでさえ、幾度ものレーザー治療が必要になり
10万円前後の費用がかかってしまいます。
多色の、もっと大きなものになると10回以上の施術が必要で費用も50万円以上となってしまいます。そう、刺青除去は保険が効かないのですから。
レーザーのダメージを避けるため、数回の治療が必要になります。
一般的なレーザー除去では、刺青に対し短い光の波動が打たれ皮膚の細胞を熱しインクの粒子を破壊します。
そして、体の自然な能力によりインクの破片が排除されるというわけです。
表皮に血が滲み、かさぶたができることもあります。
レーザーによる炎症のために、一度に治療できるのはほんの小さな面積なのです。
さらに治療を複雑化している理由としてどんな種類のインクが使われたのか、どの位の深さで皮膚に入っているのか
というような情報を医者が把握できないという現状が挙げられるとサール医師は指摘します。
数回に及ぶ治療の為に傷跡が残る事も多く、その上完全に除去できないケースもあります。
「ここ最近は、レーザー除去が不安や後悔をすばやく解決してくれると思う人が多いですね」と、ワシントンレーザー皮膚外科協会の理事であるオルスター医師は語ります。(彼女はFREEDOM-2とは関係ありません)
そういう人達は、治療にかかる費用と時間の事を知ると唖然とします。
「彼らは、入れるときと同じようにたった一回の施術で消せると思っているんですね。しかし、この新しいインクにより
それが可能になるんです」と、オルスター医師は言います。
消せるタトゥーインク③に続く